この度、2019年8月24日・25日に北九州市にて開催いたします第14回日本透析クリアランスギャップ研究会学術集会の大会長の任を務めさせていただくことになりました。何卒よろしくお願い申し上げます。
クリアランスギャップ研究会は透析患者のモニタリングをテーマにして2006年に第1回学術集会が開かれて以来13年が経過しました。これまで本研究会では全国各地から透析医療に携わる様々な職種の方々が集まり、「患者にとって本当に有用な透析モニタリングとはなにか」について議論がなされその成果が患者の治療に役立てられています。今回、北九州市において日本透析クリアランスギャップ研究会を開催させて頂くにあたり、透析モニタリングについて様々な視点から考え透析患者の生命予後、ADL向上につなげていきたいとの思いを込めて「透析モニタリングの広がり~効率から栄養まで~」というテーマの下で開催する所存です。
会場の北九州国際会議場は新幹線小倉駅から徒歩5分の位置にあります。福岡空港からは地下鉄と新幹線で1時間以内で、また東京便を中心に北九州空港からもバスなどで30分程度です。北九州市で学会が開催されることは少ないと思いますが食事も安くて美味しく、足を伸ばせば多くの観光スポットもあります。ぜひこの機会に北九州までいらしてください。
多くの皆様のご参加、発表をお待ちしております。
第14回日本透析クリアランスギャップ研究会学術集会
大会長 宮本 哲
(産業医科大学 腎センター・腎臓内科 講師・副部長)